若年層に広がる大麻問題

社会

思春期などの子供は、非常に精神がアンバランスになっています。
心はまだ小学校などを引きずった小さな少年にもかかわらず、体が顕著に変化をきたすようになります。
ひげが生えてきたり、声変わりしたり、非常に強い性衝動に駆られることも見られます。
自慰行為などをすることも多くなり、自分の体や性、女生徒についても非常に強い関心を抱くようになるんです。
自分の欲求をうまくコントロールできない、女性への気持ちを打ち明けられない、心と体がアンバランスでどうしていいかわからないといったことに苦悩します。

親や社会に対しての反抗期も見られるようになる

同時に思春期では親や社会に対しての反抗期も見られるようになるんです。
なにかにつけて親の言うこと、教師の指導や国の在り方や制度に不平不満を漏らすようになったり、親や教師に対してけんか腰になったり、悪い場合には家出や暴力を振るうようにもなっていきます。
強度の反抗期の場合には、親の愛情不足がその背景にあることが考えられるんです。
子供や赤ちゃんの時にように、おかあさんといって甘えることもできない、だだをこねることもできないために犯行という形式をとって遺文の存在をアピールし、いびつな形で愛を求めるのです。
たいていの親子であれば、それほど暴力や犯罪に走らずに反抗期を終え、思春期を抜けて大人に成長していきます。
しかし愛情不足で思春期を迎え、強い反抗期になってしまうと、親とのコミュニケーションも難しくなり、ますます外に家出したりするようになるんです。

親や教師も気づきにくい犯罪に手を染めていることが多い

かつてスマートフォンやパソコン、SNSの普及しない昭和や平成初期には、反抗期の息子がぐれてしまい、暴走族やチーマーなどに入っておやじ狩りという名のカツアゲの犯罪行為をすることが社会問題化されました。
当時は反抗期でぐれてしまっても、目にそれが飛び込んできてわかりやすい犯罪を繰り返していたんです。
だが現代はというと、そのぐれかたも巧妙になっており、親や教師も気づきにくい犯罪に手を染めていることが多いんです。
それはやはり、人地一台スマートフォーンを持ち、SNSやインスタグラム、ツイッターに簡単にアクセスしてしまえることが原因となってます。
こうした通信の普及、SNSの普及は、情報が多く世界が広がったり便利な生活を享受する上では非常にメリットがあります。

犯罪組織といった反社会的組織にアクセスできてしまう

一方で、簡単に犯罪組織といった反社会的組織にアクセスできてしまうのも紛れもない事実なんです。
親の愛情不足が幼少期から続き、思春期になって鬱積したストレスや反発心、お八重の反抗心が芽生えるとどうしてもSNSで大人の社会にコンタクトを取りたい、かっこよく強い組織にコンタクトを図りたいという考えになってしまうものです。
それが思春期をはじめとした若年層の子供たちをターゲットにした犯罪組織の思うつぼであり、格好の餌食になってしまうわけなんです。
SNS上では、楽して簡単に稼げる、手軽に気持ちの良いセックスを味わえる、植物を栽培するだけで高収入といた若年層にとってみればおいしい話が星の数ほど落ちてます。

大麻栽培に手を染める子供たちも存在する

植物を育てるだけでお金がもらえるならといった短絡的な考えで、大麻栽培に手を染める子供たちも存在します。
そして受け子や売人になって、大麻に知らないうちに接触してしまっている子供たちも多く存在します。
また、一見犯罪の臭いや胡散臭さがないように見えるサプリメントや栄養剤なども、実はそこに大麻成分が含まれていて一度購入して使うことで依存症になって、なかなか薬物から足を洗えなくなる人も珍しくはありません。

まとめ

こうした犯罪に巻き込まれないためには、親が仕事で忙しくとも幼少期から子供をしっかり抱きしめ、愛していると言葉をかけ、時間がなくても合間を縫って愛情をしっかり注ぐことが大事なのです。

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